
すっかり秋?らしくなってきましたね。
高温続きの夏が過ぎて、油揚げも美味しい季節になりました。今回は手作りについてお話しします。

油揚げづくりの基本になる大豆は、繊細な生き物なので季節(特に気温)に応じて性質が変わり、その違いを人間の経験と勘で状態を見極める作業から始まります。

選ばれた大豆を水に浸した後、すり潰し、加熱したものを絞ります。生地になる「豆乳」と「おから」に分けます。

旨味が凝縮したおからは、栄養豊富で様々な料理にも使えるスグレモノ

大豆の香りと旨味たっぷりの豆乳は、お店で出来立てがいただけます。

食感を決める生地づくりは、豆乳に凝固剤を攪拌し、固める作業(寄せる)で決まります。作りたい生地の質感、濃度など美味しい油揚げを作るための重要な工程になります。
ぽっぽの油揚げは本物の天然にがりを使用、豆乳の適切な温度になるまで待って合わせます。天然にがりは凝固反応が早いため一瞬で均一に攪拌し、1回で寄せます。美味しさの決め手になる生地の滑らかさ、弾力性は、この作業如何によって決まります。

外はカリカリ、中はふあふあ食感のぽっぽの油揚げの基本になる生地が完成します。

1回目は低温でじっくり揚げます。

2回目は高温で一気にパンパンになるまで揚げます。外はカリカリ、中はふあふあの食感はこの工程で生まれます。

専用の串で刺して油をきります。ジャンボサイズながら最後まで飽きない油揚げができます。この工程は栃尾だけです。
しっかり油切りをして完成です。

お店ではその場でカットして揚げ立てがいただけます。

揚げ立て油揚げとおぼろ、豆乳ラテのセットです。(他にもランチセットメニューがございます)

たっぷりのネギと鰹節で美味しい揚げたてをどうぞ。
店長おすすめセットはこちら>

ぽっぽの油揚げ、はさみ揚げのパッケージデザインが変わります。
さらに中身も美味しくなって、パッケージもリニューアル!11月から徐々に各アイテムが新登場いたします。ご期待ください。
少しづつ秋を通り越して冬の予感。昭和の雁木に癒されます。
手軽に美味しくはさみ揚げと
ボリューム満点、栃尾の油揚げの店
まめ工房 ぽっぽ
〒940-0236
新潟県長岡市栃尾大野町4丁目2400番地
tel 0258-52-1172
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